アメリカの州立大学には、
- 州内(in-state)
- 州外(out-of-state)
という学費区分があります。
同じ大学・同じ授業を受けるのに、
住んでいる州によって学費が大きく変わる仕組みです。
この制度を知らないまま出願すると、
「思っていたより学費が高い…😇」となる可能性があります。
👉🏻 進学前に知っておきたい、州内・州外学費の仕組みを分かりやすく解説します。
実際どれくらい違うの?
例として、
University of California, Irvine(UCI)の年間学費を見てみましょう。

※ 👉🏻 UCI公式の学費ページ(2025‑26版) から引用しています。
🏠 州内学生(Resident)
合計:約 $17,105
主な内訳:
- Tuition(基本授業料):$13,602
- Student Services Fee:$1,332
- 各種キャンパス費用
- 学生健康保険:約 $2,845
🌎 州外学生(Nonresident)
合計:約 $49,679
その差は…
👉🏻 約 $32,000以上
1ドル=150円で計算すると、
👉🏻 年間 約480万円の差
さらに4年間通うと…
👉🏻 約1,900万円以上の差になります💥
※為替レートにより変動します。
差を生んでいるのは何?
大きな理由はこれ👇🏻
Nonresident Supplemental Tuition
(州外学生向け追加授業料)
UCIの場合、この追加分は
$37,602
州外学生は、通常の授業料に加えてこの金額が上乗せされています。
実実はここは同じ🙌🏻
- Student Services Fee
- Recreation Center Fee
- Health Insurance
これらは州内・州外でほぼ同じ。
👉🏻 違いを生んでいるのは、ほぼこの追加授業料だけ。
なぜ州外は高いの?
州立大学は州の税金によって一部運営されています。
- 州内住民 → すでに税金を支払っている
- 州外住民 → その州に税金を納めていない
👉🏻 そのため、州外学生には追加料金が課されます。
これはカリフォルニア州だけでなく、
多くの州立大学に共通する仕組みです。
留学生はどうなる?
多多くの場合、留学生は
「Nonresident(州外)」扱いになります。
つまり、
- 基本授業料
- 各種Fee
- Nonresident Supplemental Tuition
👉🏻 すべて対象になるケースが一般的です。
進学前にこの点を確認しておくことがとても重要です🙋🏻♀️
私立大学はどうなの?🏫
私立大学(Private University)は
基本的に州内・州外の区別はありません。
たとえば、
- Harvard University
- Stanford University
これらは居住州に関係なく同じ学費です。
ただし、私立はもともとの学費が高めな傾向があります💸
州内扱いになるには?
州によって条件は異なりますが、一般的には:
- その州に一定期間(通常1年以上)居住
- 税金を納めている
- 運転免許や住所登録がある
- 親がその州に住んでいる
⚠️ 学生ビザの場合は州内扱いにならないことが多く、
留学生にとってはハードルが高いのが現実です。
州によっては学費支援制度もある
州によっては、特定の条件を満たす場合に学費支援を受けられる制度があります。
ただし、これは誰でも対象になるわけではありません。
たとえば、Virginia では、
一定期間(例:5年以上)州内に居住している
軍関係者やその家族などを対象に、
授業料の一部または全額が免除される制度があります。
このような制度は、
- 軍関係者(Active Duty / Veterans)
- 州職員
- 特定の公共サービス従事者
- 低所得世帯
などを対象としていることが多いです。
⚠️ ただし条件や内容は州・大学によって大きく異なります。
そのため、必ず各州や大学の公式サイトで最新情報を確認することが重要です。
州外でも奨学金はある?
ああります。
- 成績優秀者向け奨学金
- 家計状況に応じた支援
- 大学独自の給付型奨学金
👉🏻 州外だからといって、チャンスがゼロではありません。
大学によっては、
州外学生を積極的に受け入れているケースもあります👍🏻
学費を見るときのチェックポイント
大学の学費ページでは、次の3つを分けて確認しましょう。
👉🏻 Tuition(基本授業料)
👉🏻 Fees(学生サービス費など)
👉🏻 Nonresident Supplemental Tuition(州外追加分)
「Total」だけを見るのではなく、
内訳を理解することが進学戦略の第一歩です。
コミュニティカレッジ経由という選択肢
学費を抑える方法としてよく知られているのが、
まず州内のコミュニティカレッジに通い、
その後州立大学へ編入するルート。
コミカレは比較的学費が安く、
州内価格が適用されることもあります。
👉🏻 その後、同じ州の大学に編入すれば
学費を大きく抑えられる可能性があります🙋🏻♀️
まとめ ✍🏻
アメリカの州立大学では、
👉🏻 州内(in-state)と州外(out-of-state)で学費が大きく異なる
👉🏻 その差を生み出しているのが
Nonresident Supplemental Tuition(州外追加授業料)
年間で数百万円、
4年間で数千万円規模の差が出ることもあります💥
大学選び・州選びをする前に、
この仕組みを必ず理解しておくことが大切です🙌🏻✨


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